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自分に適した生命保険はどんな保険? 生命保険の選び方

生命保険の選び方 自分に適した生命保険はどんな保険?

結婚し子供が出来る頃になれば、嫌でも考えなければならなくなってくるのが、生命保険です。

とは言え、いざ生命保険に加入をと考えても何を選べば良いのか途方に暮れてしまうでしょう。

それくらい生命保険の種類は多く、多岐に渡っています。

プロの保険屋さんに任せるのも手ですが、何もかもを任せてしまって良いのでしょうか?

その保険は本当に自分に合っているのでしょうか? またあまり自分に関係ない保険だったりしないでしょうか?

最終的に保険屋さんに任せるにしても、細かく話を詰めていく上で、ご自身も保険の選び方について知っていた方が良いと思いませんか?

今回は生命保険の選び方についてご説明していきます。

世にある生命保険の内どんな物が自分に合っているのでしょうか?

■ 選択するための6つのポイント

選択

生命保険を選ぶ際、重要になってくることは「どのような目的で保険に加入するのか」ということです。

それによって、選ぶ保険や必要な保障が変わってきます。

その時、以下の6つのポイントに気をつけましょう。

  • 1:欲しい保障
  • 2:期間
  • 3:保障額
  • 4:保険料
  • 5:支払い終了予定日
  • 6:返戻金の額

まず「1:どのような保障を」「2:いつまで」「3:いくら保障したいのか」を明確にしておくと良いでしょう。

ここが明確になることによって、自分が選ぶべき保険が決まってきます。

とは言え初めはさっぱりでしょう。

以下に詳しくご説明していき、最後にもう一度見返してみると良いかと思います、

■ あなたが保険に求める役割は何か?

役割

自分がどのような保障にしたら良いのか分からない場合は、自分が一番心配なことを考えてみましょう。

例えば自分自身に万が一のことがあった場合について考えると、遺された家族の毎月の生活費、自分のお葬式代、また子供が小さい場合は先々の教育費、などが挙げられるでしょう。

この様に「何が一番心配か?」を明確にすることによって、次はその心配に対応する「生命保険の種類」を決めることができます。

一般的には「死亡保険」「医療保険」「がん保険」「介護保険」「学資保険」「個人年金保険」「変額保険」等などありますが、大きく分けて三つの役割に分けることができます。

それが「死亡保険」「医療保険」「貯蓄保障」の三つです。

①死亡保障

保険に入っている人が亡くなってしまった場合、残された遺族に対してしてくれる保障。

  • 定期保険(逓減定期保険・逓増定期保険・長期定期保険)
  • 終身保険
  • 養老保険
  • 収入保障保険
  • 低解約返戻金型終身保険
  • 無選択型終身保険
  • アカウント型保険

②医療保障

事故や怪我や病気など、突発的にかかる費用に備える保障。

  • 医療保険
  • がん保険
  • 三大疾病保障保険

③貯蓄保障

いざという時に備え、貯蓄も出来る保障。

  • 学資保険
  • 養老保険
  • 個人年金保険(終身年金・有期年金・確定年金・夫婦年金)

これら3つの役割の内、どれを選ぶべきかは「加入する年齢・性別・家族構成(未婚か既婚、子供の有無)・生活環境」などによって、大きく変わってきます。

現在のご自身の状況を把握して、保険に望むことを明確にしておくことで、どの保険を選ぶべきか分かりやすくなるでしょう。

■ 「終身」と「定期」

女性

どの保険を選ぶか決めたら、次は「終身」か「定期」について考えましょう。

生命保険には大きく分けて、積み立てタイプの「終身保険」と、掛け捨てタイプの「定期保険」の2種類があります。

・終身保険

規定の額を支払い終えれば、一生涯に渡り保障が続く保険のことです。

保険料は定期保険と比べてかなり割り高ですが、加入後は更新などがないため生涯保険料は上がりません。

また一般的に、保険料の一部が積み立てられているので、途中解約しても一定の金額が払い戻される「解約返戻金」があります。

・定期保険

保険料を支払っている期間のみ保障が受けられる、期間限定の保険です。

保険料は終身保険と比べて安価ですが、加入後は途中で解約しない限り自動で更新し、更新する度に保険料が上がっていきます。

また、保険料は「掛け捨て」となっているため、途中解約した場合に返金されることはありません。

◆ 終身保険のメリット・デメリット

  • 保険料が契約時のまま、一生涯上がることがない。
  • 途中解約しても「解約返戻金」がある。
  • 一生涯保障を受けることができる。
  • 定期保険に比べ、支払う保険料が割高。
  • 支払った総額よりも、受け取る保険金額が下回ることがある。

◆ 定期保険のメリット・デメリット

  • 終身保険に比べ、支払う保険料が安い。
  • 必要な一定期間だけ手厚く保障を受けることができる。
  • 保障額や内容の見直しがしやすい。
  • 年齢や更新で保険料の支払いが上がる。
  • 途中解約しても返金がない。

どちらにも一長一短があるため、選ぶのは難しいところですが、メリット・デメリットをよく読んでご自身の状況に合った方を選びましょう。

■ 「特約」

助っ人

上記の死亡保険や医療保険、がん保険、介護保険等などは、「主契約」と呼ばれる生命保険のメイン部分となります。

特約とは、そのメインとなる「主契約」のサブ、足りない部分に対応するオプションの様なものになります。

主契約に追加する形になるので、特約のみでの契約は出来ません。

主に、死亡保障に上乗せするものや、通院や入院した際に付く給付金があります。

各社で様々な内容のものがありますので、保険会社を選ぶ際に特約を目安にしても良いかもしれません。

ついつい、あれもこれもと付けたくなりますが、付け過ぎてしまうと、その分毎月の保険料が高くなってしまいます。

よくよく考えて、付ける場合は必要最低限に抑えましょう。

■ 保険にかかる負担額

ここまででどの様な保険を選ぶかまとまって来たかと思いますが、保険を選ぶ際に一つ大きな問題があります。

それが保険料です。

・保険料

生命保険で気になるのが、やはり月々支払う保険料です。

保障額・保障期間・保険料の払い込み期間によって、保険料が変わってきます。

一般的に保障内容が充実すればするほど、保険料は高くなってしまいます。

折角色々保障をして、いざという時に対し万全の準備ができていても、その支払いによって家計を圧迫してしまっては本末転倒です。

統計では、加入者が支払っている平均保険料は、世帯月収の約3~6%とされています。

必要な保障や保障額は個人によって異なりますが、適切な保険料の目安になるのではないでしょうか?

保障内容だけではなく、保険料の額も考え保険を考慮する必要があります。

・保障額

保険で一番悩むのが「保障額をいくらに設定するか?」ではないでしょうか?

万が一に出来るだけ多くの額を貰いたいところですが、額が高ければ、その分保険料も高くなってしまいます。

かと言って低ければ、保険の意味を成さなくなりかねません。

どのくらいが自分にとって適切な保障額になるのでしょうか?

実は、下記の計算式でおおよその必要保障額が分かります。

必要保障額=(A:遺族の支出-B:遺族の収入)×必要な期間

Aの「遺族の支出」とは、残された遺族にかかる「生活費」「教育費」「ローン」「住居維持費」「葬儀関連費用」「相続税」などの額です。

Bの「遺族の収入」は「遺族年金」「相続資産」「福利厚生」「配偶者の収入」などが挙げられます。

一年分のAの額からBの額を引き、それに必要な期間、10年なら10年分掛けた額が必要な保障額となります。

例えば、現在の支出が月々30万円かかっているとして、遺族年金や配偶者の収入などで月々10万円を見込めるとします。

子どもが社会人になるまでに15年かかるとして、計算すると下記のようになります。

月々の支出30万円から収入10万円を引きます。

月々20万円が必要になります。

月々20万円に必要な期間十五年を掛けて求めます。

必要保障額=(月々20万円×12か月×15年)

と言う計算になります。

結果、必要保障額はおおよそ3,600万円となりました。

あくまでも簡易的に計算した見込み額で、支出や収入も状況によって大きく変わる場合があるでしょう。

しかし、より具体的にその時々の生活状況をイメージして計算すれば、より明確な必要保障額を求めることができるかと思います。

・保険会社の選択

最後に選ぶ保険会社についてです。

保険選びをする時は、保険会社の経営状態をチェックすることが重要となります。

と言うのも、折角保険料を支払っていても、保険会社が倒産してしまえば保障を受けられなくなってしまうからです。

経営状態が良いのか、悪いのかを判断する指標のなかに「格付け」があります。

民間の会社が保険会社の資産などを専門的に調査し、AAA・AA・A・BBBなどのスコアで決定しています。

これらを考慮して会社の状態を把握すると良いでしょう。

ただ「スコアが良いから安心」と言うわけでもありません。

他の財務指標と合わせて複合的にチェックすることが大切です。

■まとめ

初めに書いた生命保険を選ぶ6つのポイントを覚えておいででしょうか?

1:欲しい保障

2:期間

3:保障額

4:保険料

5:支払い終了予定日

6:返戻金の額

最初に見た時はピンと来なかった方も、ここまで読み進めてきたなら意味がお分かりになるのではないでしょうか?

改めてこの6つのポイントを考慮し、それぞれの項目を埋めていきましょう。

きっとご自身に合った最適の保険が見つかるはずです。

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